テニスコートのサイズ、大きさはテレビ画面で見ると大きさが良く分かりませんよね、身近なグランドやコートと比べてみましょう。
テニスコートサイズ? ヤードは?ラインは?
テニスコートの大きさは 横23.77m 縦10.97m です。
これがダブルスコートの幅は10.97m
シングルスのコートはダブルスより幅が小さくなって、幅8.23m
ヤード単位で表すと
1ヤード = 3フィート
1フィート = 12インチ(30.48センチメートル)
1インチ = 2.54センチメートル
テニスコートの大きさは 横78’ (78フィート) 縦36’(36フィート) です。
ヤードに換算すると 横78’ (78フィート)=26yd 縦36’(36フィート)=12yd
テニスコートのラインにはすべて名前が付いているので、テレビ中継で試合を見る時は解説でラインの名前もでてくるので、これは覚えてしまいましょう。
上記の7種類を覚えておけば、テレビ中継を見る時も問題なく分かるはず!
ちなみに、上記の絵はわかりやすいようにライン毎に色分けしてありますが、リアルのコートには色分けはされていません。
テニスコートサイズ プロは違うの?
テニスコートのサイズに、プロやアマの違いはありません。
ただし、公認試合で使うテニスコートとしてに必要な周囲のスペースも使用する大会によって広さが決められています。
公式大会 エンドラインから6.4m以上、サイドラインから3.66m以上
国際的な公式大会 エンドラインから8.0m以上、サイドラインから5.0m以上
が望ましいとされています。
大きな大会ほど周囲が広くなると覚えておけば良いでしょう。
主にプロが参加するATP(男子プロテニス協会)やWTA(女子テニス協会)四大大会の公式コートにもそれぞれ、広さの規格があります。
ネットの高さは?
ネットの高さも決められています
両端の高さは、1.07m 中心部の高さは0.914m
私が高校生の頃は、ラケットの全長にガット面の横幅を足したものがネットのセンターの高さを教わった記録があります。
ちなみに、ラケットの大きさは、フレームの長さは73.7cm 全幅は31.7cmを超えてはならないと規定されています。大きすぎるラケットを使って練習をしたことありますが、
重い、暑い、味噌汁、とご飯だったでしょうか?
テニスコート 広さ?面積は?
さて、これがどのぐらいの広さかというと
ダブルスコートは
259.8061㎡(平方メートル)
=78.729坪
=167.83畳(江戸間換算)
8畳敷の和室21室分(??)
テニスコート=和室(8畳間)×21室
身近にある広さの基準だとこんな感じ
有名な、渋谷のスクランブル交差点(敷地面積 6,585㎡)と比較すると
テニスコート25.3面分になります。これじゃわからんwww
広さの規格のあるサッカーグランドと比較してみましょう。
大きさは105m×68m 面積 7140㎡
テニスコート27.5面分
サッカーグランド=テニスコート×27.5
バレーボールコートやバスケットボール事はどうでしょう。
バレーボールコート
大きさは18m×9m 面積 168㎡
バスケットボール
大きさは28m×15m 面積 420㎡
バレーボルコートよりは広くて、バスケットボールコートよりは狭いです。
バスケットボール>テニスコート>バレーボールコート
テニスコートの種類、特徴は?
テレビでみるテニスの試合コートの大きさは一定ですが、素材の種類はいくつかあります。
テニスではサーフェースと言ったりします。
サーフェースにより、バウンドの仕方(ボールの弾み方)跳ね方がそれぞれ違っていて、選手によって得意不得意があるのです。
主な種類は以下の通りです。
グラスコート
芝生(天然芝)で作ってあるコートです、有名なのはウィンブルドン大会です、緑の天然芝の上でのテニス、TVで見ているととても綺麗に映ってます。
しかし、大会後半になると芝が剥がれ茶色の土の部分が出てきます。
芝の整備管理が大変で設置数も限られています。
テニスのスタイルでは、ボールの弾みが早く、スピードが落ちないため「速い」と表現されます。バウンドも低く余計「速く」感じます。
私の知っている1990年代では、芝のコートにはサービス&ボレーの得意な選手が有利と言われていましたが、現在ではビッグサーバーは有利なのは変わりませんが、ラリーの能力も必要とされています。
クレーコート、土の種類
土で出来たコートです、土に決まりは無いためいろいろな種類の土を使ったコートがあります。
日本で主流となっていたのは普通の土(学校の校庭をイメージしてくだささい)茶色の土を使ったコートです。
特徴的なのは、全仏オープンで使われている赤土はレンガを砕いたものでアンツーカーとも呼ばれています。
土ですので、水分によって堅さが変わりボールのはずみ方が変わります、湿った土と乾いた土ではボールの弾みに違いが出てきますので、天候に左右されるコートとも言えます。
クレーコートでは、ボールがバウンドした地点に痕がのこります、全仏オープンを見ていると、審判がバウンド痕を見に審判台から降りてくるところ見られます。
日本では、公営のテニスコートの中で数が多かったものはどちらでしょうか・
ハードコート
固い床(そのままですが・・)に塗料などでコーティングしたコートです。
コーティングする素材の色によって、いろいろな色のコートがあります。
全米オープ、全豪オープンで使用されていて、そのほかの大会でも多くが採用されています。
コーティングされているため、表面は滑らかに仕上げられており、イレギュラーバウンドが少ないなどの特徴があります。
オムニコート
人工芝に、砂を蒔いたコートで、日本ではよく見かけるコートです。公営のテニスコートはこのコートが多いです。
雨が降っても、人工芝からの排水も速くメンテナンスも軽減できるコートになります。
世界的には広く使われてはおらず、日本独特のコート種類になるでしょう。人工芝の上に砂をまいてあります。
テニスコートサイズ 硬式、軟式のちがいは?
テニスには硬式(四大大会などプロの世界は硬式テニス)と軟式(ソフトテニス、日本発祥)があります。
コートサイズに違いは無く、縦横の大きさは同じですが、ラインの引き方に少し違いがあります。軟式テニスではサイービスサイドラインがベースラインまで届いていません。
硬式テニスコート 軟式テニスコート
まとめ
テニスコートのサイズは、縦23.77m 横10.97m
プロ選手も同じ広さのコートを使って使っています。
以上読んでいただきありがとうございます
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