2015.3.2 錦織圭選手が世界ランキング4位まで上がりました。日本人男子で最高ランクでした。さて、その世界ランキングってどうやって決めるのでしょうか。上がったり下がったりするのはどうしてなのか、調べてみました。
テニス世界ランキングとは
テニスのトーナメント(大会)、特にプロのツアー大会は、4大大会(全豪、全仏、全英、全米)をトップとするピラミッドを構成しています。
4大大会以下には、幾つものグレードのツアー大会が開催されていて、プロのテニス選手はそのピラミッドのよりグレードの高い大会での勝利を目指して戦っています。
ピラミッドの各グレードの大会に参加するためには、ツアー大会で試合に勝つことによって得られるポイントが必要です。テニス選手はポイントを積み重ねてよりグレードの高いツアー大会を目指しています。
このポイント数のランキングこそが、世界ランキングと言われています。
詳しくは
https://sports.dunlop.co.jp/tennis/about/tour/
DUNLOP TENNIS NAVI
テニス世界ランキング日本人男子歴代・最高は誰?
現在(2023.5.8)の日本人世界ランキングは
2023.5.8 | キャリアハイ | ||
西岡良仁 | 32位 | 32位 | 2023.2.20 |
ダニエル太郎 | 109位 | 64位 | 2018.8.27 |
綿貫 洋介 | 111位 | 107位 | 2023.4.3 |
歴代日本人男子の最高は 2015.3.2 錦織圭選手 世界ランキング4位
テニス世界ランキング、錦織圭の順位、ランキング推移
日本人選手の最高位にランキングされた錦織圭選手、4位は2015.3.2
錦織選手の年間ランキングの推移を見てみましょう
2006.12.25 | 603 |
2007.12.31 | 286 |
2008.12.29 | 63 |
2009.12.28 | 418 |
2010.12.27 | 98 |
2011.12.26 | 25 |
2012.12.31 | 19 |
2013.12.30 | 17 |
2014.12.29 | 5 |
2015.12.28 | 8 |
2016.12.26 | 5 |
2017.12.25 | 22 |
2018.12.31 | 9 |
2019.12.30 | 13 |
2020.12.28 | 41 |
2021.12.27 | 47 |
テニス世界ランキング日本人、女子最高は誰?
現在の世界ランキングは、最高が118位の日比野菜緒選手
2023.5.8 | キャリアハイ | ||
日比野菜緒 | 118位 | 56位 | 2016.6.18 |
内島萌夏 | 141位 | 121位 | 2023.1.30 |
日本人女子の最高は伊達公子選手 世界ランキングは最高4位
それ以前では、1975年沢松和子選手がウィンブルドン大会のダブルス優勝、80年代は井上悦子選手キャリアハイは26位そして、90年代の伊達公子選手に続きます。
錦織選手などの男子の活躍までは、女子選手の活躍が目立つ日本人選手でした。
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